藻琴山には神秘の空気が漂って



2月26日、天気予報では午前中はお天気マークでした。
でも午後からは雪が降ると予報で言っていたので、朝8時過ぎに出発しました。
先週マスターは、山スキーの師匠と弟子屈の山を経験していました。
その人に付いて行くだけが精一杯だったため、くたくたで汗びっしょりになって帰って来ました。
今日はかねてからの予定どうり、夫婦二人で仲良く(?)初滑りです。
腰痛のことがチョット心配だった私は若干の不安がありましたが、
期待に胸膨らませて勇んで出かけて行ったのです。











マスターのスキーは新品だったのですが、私のスキーは趣味でマタギをしていた方から戴きました。
120センチしかない、猟師がカンジキ代わりに使っていた物です。
長年使い古し、このまま骨董品にでもなるような、ほんとにボロボロのスキーでした。
友達がアザラシの皮を張り替え、金具を付け替え、色を塗り替え・・・・
新品のようにに生まれ変わったのです。






車から降りたとたん、頬を刺すような風が吹いていました。
でもしっかり装備をしてきたので体はポカポカ。
最初はおっかなびっくりでマスターの後を歩いて来たので、スキーの跡は一つです。






私はしょっちゅう止まってデジカメを写していました。
これは先を行くマスターです。
私のかっこいい姿(?)は、残念ながらマスターがデジカメの操作を誤ったので無しです。残念!





太陽も少しずつ高くなってきました。
風が強い予報だったのですが、この時点ではまだ穏やかな吹き方でした。







眩しいくらいの青空でした。
ゴーグルの色と重なって、実際に見えた青空はもっと深みのある青でした。
青空に枝を伸ばした姿が、あまりにも綺麗だったので
何枚も撮ってしまいましたが、画像にしてみると雰囲気が違うようです。





何も無い雪原に、自分達のスキーの跡だけが続いています。
登って降りて後を振り返った時、初めて「こんなに歩いたんだ〜」と、
感激してしまいます。






藻琴山は白樺の木が多いのですが、強い風と過酷な環境のために立ち枯れが多いのです。
でもその立ち枯れが平地と違った雰囲気をかもし出し、一種独特の景色を作り出しています。






10時過ぎの太陽です。
不思議な形の白樺の木に、まぶしく輝いていました。






これも白樺です。(立っているのはマスター。ここで歩いてくる私の写真を撮ってくれたはずでした。)
この山の白樺は、老木になるとすべて不思議な形をしていました。
枝先は、魔女がその手を差し伸べているような、複雑に曲がりくねっています。






この雪の下は熊笹で覆われています。
そのためふかふかの雪面は、時としてズボッと埋まってしまいます。






日の当たった雪の山があまりにも綺麗だったので撮りました。
期待して画像を取り込んだのですが、この程度です。
腕が悪いのか、カメラが悪いのか・・・・・・。(カメラにしときます)





向こうの木の方から滑り降りて来ました。
ゲレンデスキーは少し滑れるのですが、この山スキーは難しいです。
エッジが付いていないのと、長さが短いため、このくらいの斜度でも転んでしまいます。
オッかなびっくり降りてきて、下でドテッと転んだ跡です。


山スキーは登るのはとても楽です。
斜度が30度以下でしたら、まっすぐそのまま登って行けます。
アザラシの毛が立ってくれるので、後滑りをしないのです。
でもその代わり・・・・・下るのが怖い!





   

一度山を降りてから、今度は湖側に向かいました。
こちら側は強い風のせいで、雪面はコチコチです。
このあたりから風が強くなりだし、時折ブリザードが吹きだしました。
体は温かかったのですけど、ほっぺたが凍えそうでした。





向こう側が屈斜路湖。手前の雪面を滑り降りました。
颯爽に・・・・3回転びながら・・・・。






展望台には観光バスが止まり、カメラを構えた人たちがいました。
この凍てついた湖も、後2ヶ月と少しでよみがえります。






最後のこの斜面を登って来る時が、今日の一番の難所でした。
風も強く、時折視界が悪くなります。
でも朝早く出たおかげで、気持ちの良い山と出会え、気持ちの良い太陽に照らされ、
足はチョットだるかったけど、大満足で車に乗りました。







今回ですっかり自信が付きました。
今度は何処へ行こうかって、マスターと計画を練っています。





  素敵な場所トップへ     次斜里岳山スキーへ




ガーデニング2000        ガーデニング2001       店紹介     すてきな人  

すてきなお庭    すてきな場所     バラのページ     画像日記     マスターのページ     絵のページ     エッセイ